遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。小・中学生の頃に比べると、一年という時間を短く感じるようになりましたが、それを差し引いても、2020年はあっという間に終わってしまいました。コロナウイルスで生活が急激に変化したことで忙しくなり、余裕が無くなったことが最たる理由だと思います。また不可逆的な変化に起因して「去年の今頃は…」とつい考えてしまうことが最も多い年でもあった気がします。
外出中はマスクを常に着用し、建物に入るたび出るたびに手を消毒、帰宅すれば手洗いうがいだけではなく、持ち物や身に付けていた服等も全て消毒。そんな生活が定着する程に時間が経過しましたが、収まるどころか拡大する感染。「来年の今頃には…」という前向きだった気持ちが、いつのまにか「去年の今頃は…」という後ろ向きな気持ちに。
そんな重苦しい空気を纏っている中でも、輝きを放ってくれっていたのがエンターテインメントです。延期したり配信に切り替えたり、悪戦苦闘しながらも公開してくれた映画。毎週定期的に楽しみをテレビから提供してくれた特撮作品やドラマ・アニメ作品。
以前から作品に関わっている人たちへの尊敬や感謝を忘れずにいたつもりではありますが、作品が観られない可能性に直面した事で、作品を観られる尊さがより一層強くなったと思います。「作品を観て楽しめることは当たり前ではない。」という当たり前のことを実感。エンターテインメントという存在の尊さを実感する年でもありました。
ついついネガティブな話題に移ってしまいそうになる2020年ですが、ここで初心を思い出したい。自分がSNSやブログを始めようと思ったのは、「自分の好き」を発信するため。映画の感想で言えば、良かった点を書いていきたいです。時には不満に感じたことも書いていますが、基本的には自分が良いと思ったことや感動したことを発信していきたいと考えています。色んな変化がある中でも、作品を楽しみ、感想等の発信を忘れずにいることを、2021年の目標としていきたい所存です。
あとは…ブログの更新頻度を上げていきます…書きたい事はあるのに結局ブログの更新に至らず。書くと言っていた2019年の映画ランキングも結局書いてないという衝撃の事実に2021年を迎えてから気付くという体たらく。
ドラマ『半沢直樹』の顔圧パーティーの中で光り輝く渡真利忍役の及川光博さんのオーラと指パッチンの素晴らしさを書いた記事や『ウルトラマンZ(ゼット)』最終話の必殺技の鍔迫り合いに燃えた話など、6〜7割まで書いて止まっている下書きの多い事…『ウルトラマンZ(ゼット)』に至っては、4つも下書きが…
2021年は、書き始めた記事は最後まで書ききることを目標にしたいです。とか言いつつ、2021年に突入してから既に2週間が経過していますが大丈夫でしょうか…(ひと事)
ともあれ2021年、色々頑張ります。どうぞ生暖かい目で、じゃなくて、暖かい目で読んで頂ければ幸いです。宜しくお願いいたします。